世の中、捨てたものじゃない。
久々の日記です。
3月末は、個人的に怒涛の日々でした。
そのせいかどうかはわかりませんが、先日の飲み会……しかも中山塾長誕生祝い&作劇塾創立8周年というめでたき日に、散々皆さんに迷惑をかけてしまったり……。(以前のマーライオンよりは多少マシとはいえ)
だめだなぁ、いかんなぁ、と思いつつも、お姉様方に思いきり甘えて、優しくしてもらっちゃいました。
珍しく女性率高めだったので、ほとんどハーレムでした。
……男だったら袋叩きに遭いそうですね。しかし生物学的には女なので問題ありません。ないはずです。
まぁほんのり凹んでた理由の一つとして、財布を落としたことがあったんですが……。
大した額は入ってなかったとはいえ、人生終わったような気分になりますね、あれは。
警察届けたりカード止めたり再発行したりと面倒くさいし。
何より、再発行に身分証がいるわけなんですが……唯一の身分証は財布の中ですよ。
再発行には身分証が必要……だから、それがないから再発行したいんだってば。
後、手数料ね。母に「そんなんケチっとる場合?」とか言われたけど、だから、お金ないんだってば。一円も。
給料日直前だったので、中身はほとんどなかったけど、その代わり、しばらく給料おろせないっていう、ね……。
普通は通帳と印鑑でおろせるわけなんですが、給料が入る予定の銀行の通帳、大分前に紛失していて……再発行の手数料が高いから後伸ばしにしているうちに、今に至る、と。
……どうしようもないねぇ。
とりあえず、同居人のBOMちゃんに500円借りて、後は母の救援を待ちました。
青谷圭は皆さんの善意により成り立っております。
そんな事件から、早二週間……。締め切りなど、諸事情により伸ばし伸ばしでしたが、ようやくのことでカード再発行に踏み切りとしたその日。(腰重っ)
一本の電話が入りまして……。
なんと、財布が見つかったそうなのです。
しかも中身は無事。
二週間も経ったらさすがに無理だと思っていましたが、拾ったのはどうやら警備員さんだったらしく、取りに来るかもしれないから保管していたのだとか……。
そして、警備員というのは拾得物から一割もらう権利もありませんので、全てそのままに返ってきたわけなのです。
何ていうか……奇跡に近い話だなぁ。
日頃からよい行いはしておくものですね。別に何もしてないけど。
だから世の中憎めないんですよね。実際、大変な目に遭うのは大抵が自業自得だし……むしろそういうとき、助けてもらうことで余計に人に感謝するといいますか。
とはいえ、もうちょっとしっかりせなばなりませんね。
まずは自分の足でちゃんと立って歩けるように。
それから、人から受けた優しさを、少しずつでも周りに返していけるように。
何か私は「ごめんなさい」が口癖のようなんですが(寝ぼけたときや酔ったときはとにかく謝るそうな)できるなら、それよりも「ありがとう」を沢山言えるようになりたいものです。
自分がもっとしっかりしててお互い様って感じなら「ありがとう」でいいんだろうけど、一方的に迷惑かけてるばかりだともう、「ごめんなさい」しか言えないんですよね。
道のりは険しそうです……。が、頑張る。