新年初日記。

 が、5日めというのはどうなのでしょう。

 とはいえ、あけましておめでとうございます。
 
 何ていうか、ごめんなさい。(いきなり)
 年賀状が未だに送れてません。
 手をつけるのが遅かったのも事実なのですが、プリンターが壊れました。

 最初は何故か年賀ハガキだけ給紙できず、ハガキサイズの水彩紙には印刷できたので、壊れたとは思わなかったのです。

 何度もチャレンジしました。
 でも、彼は受け取ってはくれませんでした。
 むしろ、汚したり折ったりするようになりやがりました。

 機械全般に疎い青谷は、それでも必死に調べました。
 すると、埃ではないかという結論に達しました。
 何やら多少の汚れでも普通紙はいけるけど、ハガキは厚みがあって固いから無理だとか?(よくわかってない)
 
 解決策は、クリーニングシート。それがあると、ほぼ確実に治る模様。
 青谷は、すぐさま購入しました。深夜だったので、ネット注文のお急ぎ便で。翌日には着くそうだなので、買いにいくより早いかもと思ったのです。何故なら、青谷は夜型なので昼間はあまり動けないからです。

 しかし翌日になっても全然配達が来ないのでどうしたのかしら? と思っていると、何とカードが使用できなかったというメールが届いていました。

 嘘だぁ! 絶対使えるはずだぞ。いつも使ってるやつだし、別に返済滞ってないし!

 と叫ぶものの、届かないというのだから仕方ありません。別の支払い手段を選びました。

 ……買いに行った方が早かったぜ。
 正直、お急ぎ便の意味がありませんでした。
 ちなみに、そのカードは別のお店で普通に使えました。
 何だったんだよ!!

 何と、シートを読み込んでくれませんでした。
 説明書をよく見ると(先に見ましょう)私のプリンターのみ、対応していませんでした。

 どうやら、専用のクリーニングシートでなければならないようです。

 こんちくしょうめぃ!

 私はクリーニングシートを使って直る姿を、二回も夢に見ちゃったんだぞ!(比喩的な意味ではなくリアルに)


 もちろん、探し求めました。専用のものは倍以上のお値段でしたが、仕方ありません。プリンター買うよりは断然安いのです。

 で……。やっぱり給紙できない!
 何故? どういうこと?

 もしやと思って試してみると、なんと普通紙も給紙できなくなっている!

 ……様子見るとき、ひっくり返したり外したり、いじり倒したせい? それとも対応してないクリーニングシート入れようとしたから?

 確かなのは、年賀状が印刷できないということと、そして投稿作の締め切りが目前だということだ!!


 ……へこむわ〜。

 初詣、命がけで祈願してきたのに。雪の積もった弓なりの橋で、一歩目で滑って転んだけれど、必死に手すりをつかんで渡りきったのに。

 まぁ、祈願したのは開運とかではなかったけれども。
 しかしなぁ……祈る前に財布落とすし(すぐ見つかったけど)祈ってすぐに五百円落とすし。(これが本当のお年玉ですよ)

 でもって、新年早々、プリンター壊れますか。もう遅れるにもほどがあるよ。お世話になった人たちから年賀状届いてるのがめちゃくちゃ心苦しいですよ。

 とりあえず……数名分だけでも手書きで仕上げます。でもって早いとこ、プリンター買います。


 ちなみに、そのどさくさで大層慌てて大暴れをしていたせいか、電子辞書も壊してしまいました。故障理由、踏んだから。
 歴代の電子辞書は全て(過去三台)踏んで壊してます。

 ……だから床に置くのはやめなさいって言ってるのに。なんて学習能力のない子なんでしょう。


 年賀状をすでに出してくださった方、申し訳ありません。できるだけ早く送らせていただきます。
 本当にもう、どうしようもないアホですね。馬鹿につける薬はないって本当ですね。
 ああ、最低だ……。
 


 

 と、自己嫌悪に浸っても暗いだけなので話を変えましょう。
 今年の干支はうさぎですね。

 うさぎと言えば昔……小学校の遠足で動物園にいったとき、ふれあいコーナーで抱っこしたことがあります。

 気持ちよさげに目を細める姿がとても可愛かったです。
 けど全く動かないので、どうやら寝てしまったらしいと判断した青谷は、動くに動けなくなりました。
 
 だって、起こすの可哀想だから。
 腕がしびれても我慢して、足が痛くても動けずに。「うさぎさん、早く起きて〜」と心の中で叫びながら、あわあわしていました。

 今思うと、微笑ましい思い出です。


 ちなみに、その数年後。うさぎ年の年賀状のイラストは、うさぎ鍋でした。

 泣いてるうさぎを丸まる煮込んで、「いただきむわーす」と自分が手を合わせている絵です。確か鍋から一匹逃げ出して、「逃げらりた……」と書いてありました。(何で妙な口調なんだろう?)

 どうしてそんなに詳しく覚えているかというと、このときも印刷ができず(ワープロ壊してたのかどうかは覚えてませんが)同じ絵を何枚も手書きで仕上げていたからです。

 その後も三、四回「干支食い」シリーズは続けていたのですが、最近は自粛してます。自分的には楽しかったけど、縁起悪いものね。(でも今回も、うさぎをドクロにするか、中世風に吊るしてみるか、結構迷った……最終的に、普通の絵にしましたけど)


 ……うさぎと戯れたあの頃から一体、何があったんでしょうねぇ。

 いや、今でもうさぎさんは大好きですけどね。あの長い耳を甘噛みしたいな。はむはむと。……もちろん、食べたりはしませんけどね。

 愛ゆえに……かなぁ。