聖会大阪パーティーに行ってまいりました。

 超現実メディア(SF、特撮など)研究家の聖咲奇さんが主催されるイベントで、その栄えある一回目に、顔を出させていただきました。

 基本的にはプロの集まる場なので、作家「志望」な青谷圭にとっては、若干肩身が狭かったりもするわけですが……聖会の飲み会にも何度か顔を出していたため、覚えてくださっている方もいて、嬉しく思いました。皆さん、本当にお優しいんですよぅ。
 何度かお逢いしておりますノスタルジック怪獣絵師の田宮教明さんがお隣だったんですが、聖さんとの新しい企画のこととか聞けておもしろかったです。


 こういう場に来ると毎回思うのですが、勉強になりますし、何より意欲が湧きますね。

 特に今回は二次会で、団鬼六賞を受賞されました花房観音さん――中山市朗作劇塾にて、共に学んだお仲間なのですが――や、色々とお世話になっております映画作家、怪談研究家の山田誠司監督とのお話で、改めて自分の意識の低さを実感しまして。

 このままじゃ駄目だって、焦ることは多くても、結局のところ空回りが多いですし、最近どうも迷いすぎて、ためらうことが多くなっている青谷にとって、耳に痛いお話でした。

 自分の言動のせいで人に迷惑をかけてしまうことや、かかる責任を恐れるせいか、数年前よりも動きが鈍くなってるな、という意識はあったんですが……。
 本当なら更に能動的になってなくちゃいけないのに。
 人間、逃げるのはよくないですな。

 中には厳しい言葉もありましたが、おかげ様で、目が覚めました。
 
 去年の目標は「書いて書いて書きまくる」で、(といっても、それまでが駄目すぎたので、まだまだですが)それはそれで楽しかったけれど、何か周りが見えてないんじゃないか、大丈夫なのか、って不安になったりもしまして。

 今年の目標は、「人と交流すること」。
 でもそうすることでやっぱり「もっと勉強しなくちゃ」とか、何よりも「書きたい」って、心の底から思えるようになるわけで。
 だから結局のところ、「書いて書いて書きまくる」になるんでしょうね。つか、そうでなきゃ作家になれないですし。早くプロになって、同じ土俵に立ちたいです。

 まだ、スタートラインにも立てていないことが、悔しくて仕方がない。

 だけど、もう焦るのはやめにします。自分にできることは何かを考えて、それをやり遂げる。自分自身を甘やかさない。それが多分、一番大事なことなのだと思う。


 しっかりエネルギーを充電させていただきました。どうも、ありがとうございます。
 頂いたものを活かせるよう、頑張ります!