Dark Night Vol.5 行ってきました。
第一回めの『Dark Night』にて、会場の皆に声を披露してくれた市松人形さん……彼女がついにまたお披露目されるということで楽しみにしていた、『Dark Night Vol.5』。
先日、27日の深夜から28日の早朝まで、行ってまいりました。
今回もまた、田辺青蛙さんに雲谷斎さんのお二人に、市松人形さんもゲスト扱いで出演されておりました。
始まると共に、次から次へと怪談が語れていく様子は、いつものことながらすごいです。
別に会場が寒いとは思わなかったのですが、何度もさぶいぼたちましたよ、もう。
雲谷斎さんの、霊に勝つ方法(?)など、笑えるところも多かったですけど。
今回は田辺青蛙さんが用意された外国の人形の動画や画像。 ――外国の人形は妙にアクティブでした
第一回めで人形がしゃべったシーンの映像。なんと、近くにいた演者さんたちのマイクには人形の声が入ってないのに、一番後ろに置かれていたカメラには少しだけ、声が入っていたのです――。
また、まぐまぐの『幽怪案内』にて公開される怪談の現場突撃の動画など、映像を交えながら進んでいくのがおもしろかったです。
若干、画像準備に手間がかかったりもしていたけれど……それもまぁ、ライヴの醍醐味(?)ということで。
人形さんについては、あの後も色々あったようですが……どうも、前回よりも印象が柔らかくなっている感じでしたね。
人形さんの撮影会には、やはり参加させていただきました。
抱っこはしたいけど……勇気がなかったです。それに、後ろすごい人並んでたし。
お友達もできたようで、確かに前に比べて威圧感みたいなものはなかった気がします。
そのせいか、今度は鳴いてくれませんでした。少し残念ですが、怪異ってそんなもんですよね。毎回きっちり応えてくれてたら、何かやらせっぽいですしね……。
今回、Dark Night でもみちのく怪談プロジェクトの募金を行っておりましたので、私も少額ながら寄付させていただきました。(もちろん「ふるさと怪談」のときも致しましたよ)
物販などでも、「おつりは寄付で」という声を多数聞きました。怪談を愛する心、素敵です。
ちなみに、青谷は例の人形さんのお話が載っている「怪しき我が家」という怪談競作集を購入したのですが、田辺青蛙さんのサインだけでなく、人形のイラストまでついているという、お得な内容でした。
夜が明けて、電車で帰るときに早速そのお話を読ませていただきました。本を読み出すと降りる駅を通過してしまうことが多いのですが、ちょうど一話読み終えたときに目的の駅についたので、大丈夫でした。
人形にがっつり浸れ、充実したイベントでした。
そんなわけで……↓皆さんにもおすそわけです。
ちなみに、こちらが最初に撮ったもの。
いかがでしょうか。
下のが生きてる感じするとか、どう見ても同じだろとか、いや上のが怖いんだけど、とか。っていうか肌の色違くね?(多分照明のせいです)など……その判断は、皆様にお任せ致します――。