一月ももう半ば……。

 年末から年始にかけて体調を崩し、ようやく回復してきたところで今度はだらけた分の埋め合わせに追われ……。
 気がつけば半ばになってました。

 体調管理は大事ですね……。
 熱出したくせに無理にバイト行ったり初詣行ったりしてるからこじらせるんだよ。
 
 病院休みだし、行ける頃には治りかけ(の割には長引いたけど)ということで、結局病院を避けていたせいもあるかしら。

 おかげで色々なことが後回しになってしまいました。

 要するに、日記更新が遅れた言い訳ですね。
 っていうか丸一ヶ月? マジで何やってんだ?

 最近、自分のダメさ加減にほとほと愛想が尽きてきました。
 自分でも嫌になるくらいなので、周りはもっと嫌だろうなぁと自己嫌悪。
 何とか直したいけど、どうにも部品が足りない気がします。
 ネジがとんでるってことですね……。

 
 自虐ネタはさておき、先日バレエを観にいってきました。
 余裕なかったんじゃねぇのかよ!! とツッコミを受けそうですが、こういう予定はかなり前から決まってますからね。
 そりゃ無理してでも行きますとも。
 薬は飲んでいたものの、咳を抑えるのが一苦労でした。

 とはいえ、行ってよかったです。

 バレエって映画や漫画ではよく目にするのですが、実は生で観るのはこれが初めて。
 
 漫画知識を総動員して鑑賞に当たりました。
 「舞姫テレプシコーラ)」の千花ちゃんが踊ったヤツ、とか、あの子は六花ちゃんっぽいとか……。
 オタクの楽しみ方ですな。いいと思う、そういうのもアリだと思う!


 とはいえ、やっぱり迫力が違います。描かれたものではなく、実際に目の前で踊ってるわけですから。

 1つ1つのポーズは絵画のように綺麗だし、ゆるやかに流れる情緒的な動きを見せたかと思うと、激しく情熱的な動きもあったりで、もうすごいんですよ。

 全幕を通したものではなくワンシーンを抜き取ったバリエーションがほとんどだったので、それこそ色々なキャラクターの色々な衣装、踊り、表現が楽しめました。

 スワニルダやキトリなど、有名どころも多く、あのポーズ知ってる、とか実際に踊るとこんな感じなんだ、感動してみたりして。

 初めて目にするコンテンポラリーや創作作品には新鮮な驚きがありました。

 女性陣の繊細な美しさももちろん素敵ですが、男性ダンサーの跳躍のすごさに改めてびっくり!
 女性も回転など技術的な見せ場は多いのですが、数少ない男性の見せ場で、ここぞとばかりに派手な大技をかましてくれるのが素敵だった。

 バレエを踊る男性が軟弱っぽいなんて思っちゃいけません。とても男性的です。カッコイイです。
 バレエは女性が主役、というイメージが強かったのですが(実際、基本的にはそうみたいですが)だからといって男性の影が薄いというわけでは全くない、ということがよくわかりました。

 そしてバレエをやってる方々のスタイルの美しいこと!
 足のラインとかすごい綺麗。惚れ惚れします。
 すらりとした足はそれだけでも芸術品のようですが、それが見事なまでに動いて更なる美を生み出すのです。
 
 自分、腰フェチかと思いきや、足フェチ要素もかなりあることが判明しました。(主に女性の)
 まぁ薄々気づいてたけどね!
 
 そんな個人的嗜好はさておき、すっかりバレエに魅了されてしまったので、また公演を観に行きたいな、いや絶対に行かなくては! と意気込んでいる私です。

 その前に、もっとバレエについて勉強しておかなくては! と、早速本を漁ってみたり。
 
 本当にあれは、やばいくらいはまります。
 まだ一度しか観たことのない青谷にはどれがオススメとかは言えませんが、でも何の知識もなくてふらりと観にいっても十分に楽しめるだけの素晴らしさがあると思います。どの作品にも。

 バレエ漫画や「ブラックスワン」なんかが好きな人は更に楽しめるのではないでしょうか。
 (色々と妄想したりしてね。オタク的楽しみ方ですね)
 
 とにかく、とってもいい刺激を受けました。おかげでまた新たな作品が生み出せそうな気がします。

 創作に携わる人は特に、観て損はないです。
 むしろ今まで観てなかったことを悔やむくらいです。
 なので行きましょう。ガンガン行きましょう。私も行きます!


 素敵にテンションがあがってきたところで、そろそろお時間です。(何の)
 次回はなるべく早く更新……できるといいな。
 頑張ります。