確定申告いってきました。
確定申告にいってきました。
何か面倒で難しそう〜とか思ってビクビクしていたけど、源泉徴収の他、経費やら何やらを計算してメモっておいたのを持っていくと、書くのも入力も、全部職員さんがやってくださいました……。
超スムーズ……。
あまりにもあっさりしてたのでほんのり拍子抜けです。
もっとも、去年分はバイト代がメインだったせいもあるのでしょう。完全フリーになる(いや、ちょっとだけバイトも被ってたか)な次回こそが大変……なのかな?
一応説明も受けたし、流れもわかったので大丈夫だとは思うけど。
ところで、本代の領収書とかは、こつこつためておいたのですが、計算は直前まで全くしておりませんでした。
一年分なんで、量は多いんですが、本に関してはいつも我慢ばかりして、ろくに買えてない印象だったんですね。
小説書いてるくせに、こんなにも本に対して節約するなんて、何事なの!? ってくらい。
ところが、実際に計算してみると、雀の涙ほどの収入にも関わらず、結構な額を本代に注ぎ込んでいることが発覚。
え、こんなに使ってんの? とびっくりしてしまいました……。
実際、資料代としてはそこまで大金ではないとは思うんですが、これで生活できんのかってくらいの低所得の割には、結構な注ぎ込みっぷりだったと思います。
どうりで、借金がかさむわけだ〜。
……最近ようやく、少しばかり生活が安定してきていますが、そこだけ見てお金に余裕があるなんて勘違いされると困るので、あえて恥を暴露してみた。
だってさ……正直、「お金ねぇ〜」ってぼやいてる人の大半、私よりも金持ちですからね。(苦笑)
人に中々おごらないのは、ケチだからじゃないんだよ〜。
本当は人に何かしてもらうより、してあげる方が好きなんだよ〜。
してもらうのが嫌なわけでは決してないけど、でももらった分はちゃんとお返したいと思ってます。
今のとこ、ほとんど実行できてないけど……。
表面だけで判断してはいけない、ってことですね。人にはそれぞれ事情があるわけですから。
世の中には、何百万という借金抱えながらも海外旅行に出かける人間もいるんですよ。(私ではないけど、身近に実在)
自己破産した後、大きな家に引っ越す人だっているんですよ。(元の家は抵当に入ったので、伴侶のローンで購入。これまた身近な実例)
でもって、まだ借金残ってるのに新しい電化製品を次から次へと買いまくってるような人も……って、全員同一人物だよ!!
どういう神経してんだ!?
私はそこまで肝が据わってないけど(っていうか真似したくない……)、とにかく本はどんだけ生活に困っていても買うし、買わざるを得ない。
完全に必要経費だと思っています。
それと、イベントとか人に会うのってすごく大事だから、「お金をない」を理由に諦めたくない。
だから無理をしてでも、というわけで……優先順位の問題ではなかろうかと思います。
まぁ、おいしいご飯も好きなので、食費もかかってないとは言えませんけども。
……あれ? 何だかんだでいい生活してるのか?
でも付き合いもあるし、何より精神の健康をはかるためにも重要だと思うんだ、ご飯……。
それがうらやましいっていうなら、私みたいに借金しちゃえばいい。そんで自己破産するんじゃなくて(私はしてないし、する気もない)それを何とか返そうって、死ぬ気で努力すればいい。
借金は嫌だ、っていうなら別の方法で稼ぐしかないけど、だったら借金してまで好きなことしてる人を「いいな〜」なんて言わないで欲しい。
こっちはそんだけリスクを負ってるんだから。
私は元々借金って人間のクズがするもんだと思ってたけど(言い方悪くてすみません。ダメな例が身近にいたので)、夢のために借金するのは先行投資なんだって、今なら思えます。
それも一つの選択肢かな、と思うのです。
別に借金推奨するわけではないですけどね。特に自分で何ともできずに、人に迷惑をかけるようなってくるともう、最悪ですから。
でも『お金がないから』何もできないっていうのは、やっぱり悲しいと思う。
自分もいつも色々我慢してたのでね。ストレスたまりますよ、本当。
人がうらやましくて仕方ないし、そうやって卑屈になる自分がムカついて仕方ない。
しかも何もできないと、何にもなれない。全く先が見えないので、余計に焦っちゃう。
それよりも、とにかく動く。そのための先行投資は惜しまない。
その方が、後々お金になるんじゃないかと思う。
何か愚痴のような、説教のような話になっちゃってますね。
お金の話とか、生々しくて嫌な感じですけど……でも重要なことですよね。
甘えて当然、って人はどうかと思いますが、だからといって人に頼りたくない、ってプライドのために餓死するなんて、悲しすぎますからね……。
絶体絶命って思ってるときでも、案外打開できることって多いので、諦めずに色々試してみるべきだと思います。
まぁ私の場合も一歩間違えたらどっかの樹海で骨になってたかもしれませんけどね。(一時、かなりリアルに検討してたんだなー、コレ)
とはいえ運がよかったのと、何より色んな人に支えてもらったおかげで、まだこうして生きてます。
お金だけでなく、気持ち的にも『借り』のある人がたくさんいるので、早いとこそれを返していけるよう、精進致します。